<サムライメソッドやわらぎとは?>
古流武術の身体観に従い施術、セルフケア、パフォーマンスアップの方法を体系化した物がサムライメソッドやわらぎです。
“古流武術の時代の身体常識には筋肉という言葉は存在しません”
筋という概念常識で体と向き合った時代の施術は現代と異なります。江戸時代以前の日本人の身体理論である、骨絡、筋絡、皮絡の3つを主な柱として捉えます。江戸以前の日本人の驚異的な身体能力を支える現代とは違った身体論です。
第2回北海道セミナーは3部構成となっており、前述の基本に加えて、各部の対象に合わせた内容をご用意しています。
【第一部 : 花川北中学校PTA講習会】
本来、師から伝えられた言葉を無意識に体から引き出すには稽古と鍛錬を繰り返すものです。体を変えるには長い年月と才能努力が求められます。しかし、昔にはなかったテーピングを有効に使うこと
で習得時間が一気に早くなります。テープを張ることで体が無意識に反応する、これにより柔軟性と
体の動きが大きく変化します。また、普段の生活では動かしきれていない体の箇所が多くあります。そこを動かすには工夫が必要です。今回、第一部ではテーピングで体を変えるメソッドと体の動かし切れない箇所を動かす工夫を中心に行います。中学生が驚いて体と武術に興味を持ってくれて体を使って生きることに喜びを持ってくれれば嬉しく思います。
【第二部 : シルバーやわらぎ〜おだ整骨院】
高齢者の介護予防の目的は、「要介護状態になることを極力遅らせること」または「要介護状態になるのを未然に防ぐこと」、そして「すでに介護が必要な場合は、状態が悪化しないよう努め、改善を図ること」です。そのためにできることの一つとして、運動能力低下の防止があります。通常、リハビリテーションの関節可動域訓練には「捻る」という動作は行われていない事が多いですが、やわらぎでは各関節や筋に対して「捻る」動作が中心となっています。曲げながら捻る、伸ばしながら捻るという関節複合運動は関節拘縮を予防及び可動域改善につながります。また、古来より受け継がれてきた本来の歩き方を実施することにより歩行能力改善も期待されます。さらに、やわらぎの利点は「自身で行うことができる」点にあります。自身で「やわらぎ」動作を日常的に行うことにより、筋力や体力の維持向上、自立した日常生活が送れるよう身体機能の維持と回復を促します。
【第三部 : 親子やわらぎ〜空手道武仁拳】
第三部では、親子で体を良くするやわらぎやパフォーマンスアップのコツを行います。また、やわらぎの身体論の視点からミット打ちのコツを分りやすく武術で伝え、親子で共に行うミット打ちを実践します。初心者の方も大丈夫な簡単で安全な内容です。
(親子での参加を基本としていますが、高校生以上で、やわらぎを体験してみたい方の単独での参加や見学も歓迎いたします。)
<開催日時/場所>2月24日(土)
【1部】10:30〜12:00 / 石狩市立花川北中学校
【2部】13:30〜15:00 / おだ整骨院 / ¥3,000
【3部】16:00〜18:00 / 恵庭市総合体育館2F格技室 / 親子参加¥4,000
※ 1部につきましては、学校行事のため、一般の方の参加は受け付けておりません。
<問い合わせ/お申し込み>
【メール】 hokkaido-yawaragi@fathercomputer.sakura.ne.jp
【電話番号】090-4200-5335(Father Computer 代表 大杉大輔)
【企画協力】:空手道武仁拳 × おだ整骨院
<講師/平 直行氏プロフィール>
中学時代から空手を始め,総合格闘技 グレイシー柔術 シュートボクシング等の多くの格闘技を習得。格闘技のおもちゃ箱と呼ばれ、プロのリングで人気を集める。2003年にシュートボクシングのリングで引退試合を行う。
引退後、操体法、大気拳 柳生心眼流を学び独自の身体理論を構築。2014年よりサムライメソッドやわらぎを設立。後継者の育成を開始。各地で健康に関するセミナーを開催している。サムライメソッドやわらぎを取り入れた古流柔術とグレイシー柔術を同じ場で学べる武術教室としてストライプルを運営。格闘技関連の書籍映像多数を発表発売。
またグラップラー刃牙の主人公誕生の際のモデルとなった事でも知られている。
ホームページ:http://strapple-taira.com/
公式ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/strapplestrapple